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【読んでほしい漫画】賭ケグルイ妄※目的はギャンブルでなくスリル

賭ケグルイ妄

賭ケグルイ妄は、賭ケグルイのスピンオフ作品です。

賭ケグルイは、浜辺美波さん主演で、実写ドラマ・映画したほか、アニメにもなっている人気作品で、かなり面白いです。

ただ、少し毛色の違う賭ケグルイ妄を読んでほしいんです。

賭ケグルイはギャンブル漫画ですが、賭ケグルイ妄はギャンブル漫画ではありません。

妄で描かれるのは、百合でSMな世界。
※ちなみに名前のある男性キャラは出てきません。

主人公の生志摩妄(いきしま みだり)が、自分にふさわしい女王様を調教するストーリーになっているのです。

賭ケグルイ妄はこんな作品

賭ケグルイ妄1巻
賭ケグルイ妄の主人公は、私立百花王学園の美化委員長の生志摩妄です。

生志摩妄は、生徒会長の桃喰綺羅莉(ももばみ きらり)の賭けに負けたことで、左目を失い常に眼帯をしている不良っぽい女の子。

取り巻きも、シャツの前をはだけたギャルです。

賭ケグルイの世界はギャンブルがすべて。

ほとんどの生徒が勝利を目指すしますが、妄の目的は違います。

彼女の目的はスリルあるギャンブルをしてコロされること。

その目的をかなえてくれる相手を常に探しています。

賭ケグルイ妄では、彼女の目的をかなえてくれそうなキャラが4人登場します。

賭ケグルイ本編での妄の相手は、ギャンブル強者ので、女王様っぽい生徒会長の綺羅莉と主人公の夢子が相手でした。

でも妄に登場する4人は、強くありません。

そこで、生志摩妄は、4人の女王様候補生を、自分にふさわしいよう調教するのです。

賭ケグルイ妄に登場するキャラ

賭ケグルイ妄は、キャラが多くありません。

基本は、生志摩妄と4人の女王様候補生。

4人とも、女王様にさせられるとは思ってないですが、そんな感じです。

恋愛漫画であればすっきりしますが、ギャンブル漫画で、妄の求めるものは自分をいじめてくれる人なので、いびつです。

生志摩 妄(いきしま みだり)

私立百花王学園美化委員長です。

見た目は強面の彼女ですが超がつくドM。

本当の奴隷は、女王様にいじめてもらうために、わざと挑発したり、ケンカをしかけたり、裏切りをするそうです。

賭ケグルイ妄で、出てくる生志摩妄の行動は、まさにそのとおりです。

濡羽 綾女(ぬれば あやめ)

妄の女王様候補生No.1

他人のイカサマに気づかず大きな借金を負ってしまうダメなタイプ。
でも追い込まれると思いっきり残虐になります。

最終的には自分のことしか考えないところを妄に気に入られ、強引に美化委員会に入会させられます。

ほとんどのギャンブルに参加することになる本当の主人公です。

羽々斬 直愛(はばきり なおえ)

美化委員会の副委員長で、妄よりも美化委員歴が長いです。

品行方正で、美化委員長の妄の、無責任で下劣な妄の人格には我慢できません。

と言いつつも、妄のことが好きです。

鳳 那々(おおとり なな)

濡羽綾女に、イカサマをしかけ、1000万円の借金を負わせ、カラダを売らせようとする分かりやすい悪い子です。

その性格の悪さから、妄の候補生になります。

色々と絡んでくるキャラです。

寺須美 栗霧(てらすみ くりむ)

暴力でギャンブルの借金を踏み倒す不良グループのリーダーです。

実弾でロシアンルーレットをするなど、気合が入った妄が好きなタイプです。

でも、本当のところはって感じですね。

番外編1 西洞院 百合子(にしのとういん ゆりこ)

賭ケグルイ本編に登場した伝統文化研究会会長の西洞院さんも登場します。

妄の中では、唯一、賭ケグルイのような勝ちを目的としたギャンブルをします。

夢子とは違うベクトルですが、賭け事に必要な考え方が登場します。

番外編2 妄の取りまき 遠雨(とおあめ)・枢戸(くるるど)・舎ヶ岳(しゃがたけ)

妄の取り巻きだけあって、妄に似た嗜好の持ち主たちです。

スリルにたぎる妄の同族です。

妄が求めるものは目が眩むほどのスリル【少しネタバレ】

1巻の最初「生志摩 妄という女」から少しネタバレです。

濡羽綾女は、鳳那々にイカサマにより1000万円の借金を。

借金の返済のため、売春の強要をされます。

売春から逃れるため、もう一度ギャンブルに挑みますが、当然これもイカサマ。

そこに現れたのが、生志摩妄です。

イカサマを見抜き、もっと面白いギャンブルをやろうとハンド・ナイフ・トリックを提案します。

ハンド・ナイフ・トリックのルールはカンタン。

手を開き、広げた指の間をコンパスで突いていき、1分間でたくさん往復できた方が勝ちというもの。

ただ、突くのは、自分の手ではなく妄の手です。

生志摩妄は、美化委員長。

借金の取り立てをするような学園の警察みたいなもので、睨まれると学園では生きていけません。

そんな妄の手でやるので緊張感もアップします。

ま、もはやギャンブルでもないですが・・・

まずは、那々からです。

イカサマをするだけあって手先は器用で、冷静にスピーディーに14往復と1回します。

次が綾女です。

イカサマに引っかかるおとなしい綾女。

早速、妄の指を刺し、綾女は躊躇します。

しかし、妄は、ここで言います。

「止めんな」

「死ぬ気でやれ」

「何ひとつ本気でできねえからだまされる」

「負け犬は死ね!」

綾女は考えます。

「あなたに刺さらないように気を付けていたのに、なんでここまで言われなくちゃいけないの?」

「自分が死ぬくらいなら、殺してやる」

腹をくくった綾女。

すごいスピードでハンド・ナイフ・トリックをします。

妄の指をグサグサ差しながら・・・

血だらけなのに喜ぶ妄

なぜか笑っていた綾女

これが賭ケグルイ妄の最初のギャンブルです。

妄が求めるものは目が眩むほどのスリル

そして、それを叶えてくれる相手なんです。

まとめ

賭ケグルイ妄は、ちょっと理解しづらい漫画かもしれません。

賭ケグルイはギャンブル漫画で、みんな勝つためにがんばっています。

でも、賭ケグルイ妄の主人公の生志摩妄は、スリルが目的。

負けてもいいんです。

やってることは、ぶっちゃけ奴隷と女王様のお遊びとしか思えません。

考えてみれば本編でも、妄が好きな相手はコテンパンにやっつけてくれる夢子に綺羅莉。

妄は、どんな風に負かしてくれるかしか考えていません。

妄では、4人の女王様候補が出てきます。

ただ、一番ドSなのは濡羽さんです。

ネタバレになりますが、最終の4巻で、濡羽さんは、妄にとどめを指すのではなく、すかすという技を使います。

賭ケグルイ妄は、実質、濡羽さんの女王様としての成長物語とも思えますね。

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