「警部補ダイマジン」4巻を読みました!
3巻では、クロコーチの話が登場。
4巻に出てくるのか?と思ったのですが、クロコーチは登場せずでした。
ただ、44の刺客との戦いは見事。
最後の最後に主人公の台場陣が、言ってはならない一言を言います。
今回も読みごたえがありますね。
「警部補ダイマジン」4巻のあらすじ
公安出身者の「土日の老人」の指示で、謎の秘密結社「44」が特命班の台場陣抹殺命令を出します。
44が送り込んできた刺客は、占部(うらべ)。
隊長と慕われる彼は、標的一人を消すためなら百人平気で殺す策士。
仕留めるためなら、標的の親族、恋人、同僚など、つながりのある人なら平気で殺せる男。
占部は、警察内部の協力者の力を得て、台場の心を折る作戦に出ます。
彼は、台場の親族、元嫁、そして、冤罪被害者などを使い、台場を窮地に追いやります。
「警部補ダイマジン」4巻の見どころ
警部補ダイマジン4巻の見どころは、44の刺客である占部と台場の戦い、占部の隣国情報、そして、衝撃のラストです。
占部と台場の戦い
占部と台場との戦いは心理戦です。
最初、台場たち特命班は、44の裏をかき、44の標的を救います。
ただ、これが原因で、最凶最悪の44の刺客占部に狙われることになります。
占部の標的を狙う手法は、人として最悪なもの。
直接、武力で標的を殺すことも狙いますが、それでだめなら標的の周りを狙います。
占部の最初の標的となるのは、総理に批判的なジャーナリストの磯野。
一時は、台場に助けられた磯野ですが、占部に、自分の父親を交通事故に見せかけて殺され、妹や甥を殺すと脅され、変死体となります。
この手法で、台場を陥れようとする様、そして、対抗する台場の様子がいいですね。
占部隊長の隣国情報
44の刺客、占部隊長は、一番近い国の出張から帰ってきました。
その国の情報として、興味深い話をします。
この漫画では、おなじみのリアルなフェイクてやつです。
部下は言います。
「あの国は反日運動が大変でしょう?我が国に深い陰謀でも考えているんでしょうか?」と、
占部は答えます。
「それを確かめにいったんだが、陰謀も計画もないいきあたりばったりの政府だった」
と、
それから、一番近い国の情報をしゃべるんですが、それがネトウヨ系の人にはうれしい内容です。
原作のリチャード・ウーさんは、こういう話が好きですね。
たぶんフェイクですが、当たっているかもと思わせる内容です。
追い込まれた台場が口にするひと言
今回のびっくりする見どころが、4巻のラストです。
占部に追い込まれた台場は、最後、ある人を守るため、とんでもないひと言を口にします。
それ言っちゃうと、警部補ダイマジンの大事なところが崩れるのでは?みたいなところです。
結構、びっくりするひと言です。
「警部補ダイマジン」4巻の感想
「警部補ダイマジン」4巻の感想ですが、今回も興味深い巻です。
3巻に黒河内の話題が出たので、登場するのか?と思ったのですが、登場はなく・・・
ただ、占部隊長と台場の戦いは見事ですね。
刺客というと、凄腕の殺し屋のようなイメージがありますが、
占部のように、権力やメディアを使って、標的を追い込むのが、もしかしたら今は主流かもと思います。
最近の森友関連のニュースもちょっとかぶるところがあります。
占部との戦いがどれくらい続くのか分かりませんが、面白いです。
あと、衝撃のラストを受けて、5巻が楽しみ、2020年6月発売予定なので、結構すぐにでますね。
予約をしておきたいところです。
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