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マンガ

終末のワルキューレ6巻の感想※ヘラクレス対ジャック・ザ・リッパー

終末のワルキューレ6巻の感想

終末のワルキューレ6巻です。
神対人類の13番勝負の第4回戦。
正義の化身のヘラクレスと、悪意の塊のジャック・ザ・リッパーの戦いです。

この巻では、ヘラクレス、ジャック・ザ・リッパーそれぞれの生い立ちが描かれます。
善と悪、両極端な姿が描かれます。

終末のワルキューレ6巻のあらすじ

終末のワルキューレ6巻 表紙
ロンドンを再現したステージで戦うこととなった、ヘラクレスと切り裂きジャックことジャック・ザ・リッパー。
その悪意で、ヘラクレスに一矢報いるジャックですが、ヘラクレスは、圧倒的なパワーで、正攻法で挑みます。

ヘラクレスの強さの秘密は、強靭な肉体以上に、神さえ折ることができなかった強靭な心。
ヘラクレスは、最初は人間でした。
アルケイデスという名前の少年だったヘラクレス。
貧弱な体ながらも正義の心で、正しき者のために、いつも先頭に立って戦い続けます。

前回の人類存亡会議のとき、神々は、戦いをやめない人類に鉄槌をくだすため、軍神アレス率いる神軍を送ります。
圧倒的な神の前に、立ちはだかるのは、アルケイデス。
その戦う姿を認められ、人類を守ることを条件に神に堕ち、ヘラクレスとなります。

対して、ジャック・ザ・リッパー。
娼婦の母のもとに生まれた彼。
貧しい母を助けるため、彼はゴミ箱をあさり、盗みを働きながら生きる毎日。

貧しい中、彼はある能力を得ます。
それは、人を色で見る能力。
「嫌悪」「憤怒」「嘲笑」「侮蔑」

その中でも、彼は母の「希望」という色を見て、母の美しさを知ります。
ただ、そんな彼にも不幸が・・・

終末のワルキューレ6巻の感想

終末のワルキューレ6巻 裏
終末のワルキューレ6巻は、戦いもありますが、メインは、ヘラクレスとジャック・ザ・リッパーの生い立ちです。
貧弱な身体でも、人間を信じて、信じぬいて神になったヘラクレスと、
母を信じて生きるも、裏切られて悪意に満ちたジャック・ザ・リッパーの対照的な戦いです。

ただ、面白いことに、戦い方として、美しく見えるのは、ジャック・ザ・リッパー。
優雅に舞い、トラップを張り巡らし、愚直に前へ進むヘラクレスを追い詰めます。

この漫画は、感情的には、人間側を応援するのですが、ジャック・ザ・リッパーは悪意の塊。

「初めてなんですよ神様を殺すのは・・・」という言葉は、殺人鬼っぽくていいです。

ただ、悲しい運命を背負っているからこそ、どういう決着となるのか気になります。

また、最後まで人間を守るために神に堕ちたヘラクレスがどう立ち回るのか気になります。

終末のワルキューレ6巻の試し読み

終末のワルキューレ6巻の試し読みですが、まんが王国が一番多く見れます。

最初の15ページの試し読みができるので、気になる方は、こちらから

まとめ

終末のワルキューレ、勢いが止まりませんね。

終末のワルキューレの面白いところは、ゲーム好きならピンとくる言葉が多く出てくるところ。
完全消滅(ニブルヘル)、エクソダスとか、斬撃のレギンレイヴとかに出てきた単語とかがいっぱいで、そこも楽しいところです。

声に出して読みたくなるセリフがいっぱいあります。

ぜひ、声に出して読んで欲しい漫画です。

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