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マンガ

Dr.STONE reboot:百夜の感想※わたしはここにいますの副題が泣ける

Dr.STONE reboot:百夜の感想

Dr.STONE reboot:百夜(ドクターストーン リブート びゃくや) -わたしはここにいます-の感想です。

Dr.STONEは、人類が石化した後、奇跡的によみがえり、石化の謎を解くために奮闘する漫画。

主人公は千空、超かしこい彼は、文明も機械もない地球で、現代人の知識で発明をします。

Dr.STONE reboot:百夜は、Dr.STONEの外伝、千空の父「百夜(びゃくや)」がメインのお話です。

ただ、主人公はもう一人?いるんです。

Dr.STONE reboot:百夜の基本情報

漫画名 Dr.STONE reboot:百夜
発売日 2020/3/3
著者 Boichi
出版社 集英社
連載 週刊少年ジャンプ

ちなみに本編の原作者は稲垣理一郎先生、作画はBoichi先生ですが、この作品は、作画、ストーリーともにBoichi先生です。

Dr.Stoneのフォーマットはあるといえ、Boichi先生も良いストーリーに仕上げるなと思います。

Dr.STONE reboot:百夜 わたしはここにいますの簡単なあらすじ

Dr.SRONE_REBOOT

千空の父の百夜は、夢見た宇宙飛行士試験に合格。

宇宙飛行船ソユーズに乗り、国際宇宙ステーション(ISS)に到着します。

しかし、地球に謎の光線が降り注ぎ、全人類が石化します。

百夜たち、6人の宇宙飛行士は、最後の人類となった使命として、人類を救うため、地球に帰還することを決意します。

Dr.STONE reboot:百夜 わたしはここにいますのキャスト

Dr.STONE reboot:百夜 わたしはここにいますのキャストの紹介です。

石神 百夜

ミッションスペシャリスト
千空の父、夢見がちなロマンチスト。
ムードーメーカ的な役割も買われて、宇宙飛行士に抜擢

リリアン・ワインバーグ

宇宙旅行者
世界的に有名な歌姫、冒険好きで、ソユーズの民間向け座席を購入

コニー・リー

エンジニア
前職はNASAの職員、機械に詳しい

シャミール・ヴォルコフ

ミッションスペシャリスト
百夜とは真逆の冷静沈着な男

ヤコフ・ニキーチン

船長
ステーションに唯一の二度目の滞在者。
優秀な研究者の寡黙なロシア人

ダリヤ・ニキーチナ

ヤコフの嫁
口は悪いが実は親切、夫のヤコフを尻に敷くもなかよし

レイ(REI37)

ロボット
百夜が作ったロボット。
スマホのメインボード60個を合わせて作った。

Dr.STONE reboot:百夜のみどころ

Dr.STONE reboot:百夜のみどころは、泣けるストーリーです。
Dr.STONEの本編を読んでいる人なら、なおさら、千空が父に思っていることも含めて、胸に来ると思います。

ISSから地球に帰還するミッション

Dr.STONE reboot:百夜の前半の見どころは、ISSから地球に帰還するミッションです。

百夜達は、全人類が石化したことを知り、人類を助けるために、地球に帰還するミッションをスタートさせます。

石化した人類を救うため、最初に目覚めた人類を助けるために
ソユーズの帰還地点であるカザフスタンではなく、日本の九十九里浜地点を帰還ポイントに定めます。

このミッションを実行するための過程が、Dr.STONEならではの感じです。

Dr.STONE本編でも、車をつくるために、ギアが必要で、ギアをつくるために、鉄が必要でと大きなミッションのために、工程を一つずつクリアしていくところが、RPGっぽく楽しいです。

ISSから地球に帰還するミッションも、そんな感じで、困難ですが、読み応えがあります。

宇宙に取り残されたレイ

地球帰還ミッションのため、フルパワーでサポートしたロボットのレイですが、
6人の宇宙飛行士を地球に送り届けた後は、宇宙に取り残されます。

ただ、レイは百夜の戻ってくるという言葉を信じて待ち続けます。

ここからレイがすごくがんばります。

ISSの燃料も普通なら一年後に切れます。

この燃料を確保するため、CPUをフルパワーに使って、計算して、ISSを改造、改築します。

燃料を確保するために宇宙船も作ります。

知らぬ間に、地球の滅亡の危機を救ったりもします。

レイは、結局3700年、千空が石化からよみがえるまで、がんばり続けるのです。

伏線がしっかり効いたストーリー

Dr.STONE reboot:百夜は、単行本1巻のみですが、だからこそ、しっかり伏線も効いています。

巻頭、百夜が宇宙に行く前、千空を自分の研究所に連れて行きます。

その時に、初代レイREI 01と、REI 23があります。

REI 01は、百夜がこんな風なロボットだったらいいなというモデルタイプ。

ほんとうのロボットのレイ REI23は、まさにロボットの姿です。

ただ、千空は、そんなロボットのレイを見て、心を躍らせます。

最後にレイは故障して、自分を修理する必要が出てきます。

修理にかかる時間は150年。

修理後のレイの姿も見どころです。

3700年以上たっているので、百夜の姿はありません。

でも、千空は、石化から復活しました。

レイが百夜に届けるメッセージも、千空には届いていませんが、クロムには届いています。

レイと千空、本編で会える日が来るといいですね。

Dr.Stoneとはリンクしないifのストーリー

Dr.Stoneの外伝「reboot:百夜」ですが、本編とはリンクしないifのストーリーだそうです。

なので、本編で会うことはないようです。

ちょっと悲しいです。

本編の原作者の稲垣理一郎先生がtwitterでつぶやいていました。

まとめ

楽天お買い物マラソンで1000円以上にするついでに買ったDr.STONE外伝ですが、意外にはまりました。

漫画で久しぶりに泣きました。

展開は、ディズニーのウォーリーっぽい気もしますが、本編を知っていることもあり、深く感情移入できます。

これだけ読んでも良いストーリーですが、本編をもう一度読むと、また違った感想があるかもしれません。

百夜のほか、リリアンも本編に登場していました。

ストーリー・漫画ともに、Dr.STONEの作画のBoichi先生ですが、原作もいけますね!