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マンガ

「警部補ダイマジン」5巻を読みました※クロコーチのあの人が最後に登場

警部補ダイマジン5巻の感想

4巻の最後に台場が、衝撃的なことを言い、それからの話です。

4巻で登場した44の刺客、占部隊長が謎の仮名で、台場の前に現れます。

そして、平安管理官も窮地に・・・

最後に、クロコーチのあの人が登場します。

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「警部補ダイマジン」5巻のあらすじ

警部補ダイマジン5巻

連続幼女誘拐殺人の真相を追う台場の元妻の高田弁護士。

被害者の葵ちゃんの家におとずれたことで、44の標的となり、狙われます。

それを回避しようとするも、事態は急転。

平安管理官が刺されることになります。

元妻高田弁護士の危険を感じた台場は、マンションに張り込みます。

そこで、現れたのは市川と44の刺客の占部。

台場は占部を捕えるも、占部の目的は別。

44の目的と計画を完了した占部が潜伏先として選んだのは、クロコーチのあの人のところで・・・

「警部補ダイマジン」5巻の見どころ

警部補ダイマジン裏

4巻の最後に、天羽大を殺したことが自分であることを告白した台場。

結構、重要なことと思ったのですが、平安管理官の機転で、ここはスルー。

葵ちゃん一家をめぐる攻防、捕まった占部の目的などなど、濃い展開です。

葵ちゃん一家をめぐる攻防

天羽大による連続幼女誘拐殺人の被害者である葵ちゃん。

台場の元妻高田弁護士が、やる気を出したことが裏目に出て44に狙われることになります。

しかし、窮地を救ったのは、敵である市川。

市川の目的は、その裏で、平安管理官の命。

葵ちゃんを守ることがメインと思いきや、その裏で、動く感じがたまらないです。

あと、44の刺客たちが仕事をする前の

「標的は?」

「この近所の一家四人です」

「物盗りに見せかけるんですか?」

「いえ無理心中のセンでお願いします」

などの事務的な会話がゾクゾクしますね

平安管理官が自分の命より気になるところ

一名をとりとめる平安管理官。

彼が気になるのは、44が金のために、汚れ仕事をする組織になり下がったのかどうか?

44のトップ(彼の父)の思いを感じて、喜びます。

「親父が僕を一人前の脅威として認めてくれた」

平安も闇が深いですね

占部隊長と44の目的

台場陣の前に、姿を現した44の刺客 占部隊長。

ただ、あっさり捕まります。

そのとき仮名で「野口五郎」って言うのが、なかなかのセンス。

ただ、44なので、ちゃんと野口家は存在します。

拘置所に入った占部の目的は、別のところ。

ここから、44の目的がはっきりしてきます。

44の目的は、第2次世界対戦の戦勝国への復讐。

世界最強の軍事国家に日本がなるための工作を行い、妨害となるものを排除するというもの。

なかなか怖い思想ですね。

で、この目的を遂行するため、占部の手際が良いですね。

これ現実だったらと思うとかなり怖いです。

時事ネタ

これ現実だったら・・・と思うのは、時事ネタを入れてくることです。

例えば、土日の老人のこの会話

「総理がサクラになる会 国民の目を逸らすいいアイデアが浮かんだ」

「有名女優のさ、麻薬所持!」

twitterでも、政府のミスがあった場合に、芸能人の逮捕があるって話題になります。

警部補ダイマジンの話の流れで聞くと、やばいです。

七十七の未解決事件

44いわく、日本が最強になるためには、七十七の未解決事件を起こす必要があるようです。

その流れで、週刊誌の編集部の全員が銃で撃たれます。

こういう事件って、現実に起こっています。

朝日新聞の赤報隊の事件など・・・

マジかもと思ってしまいます。

最後に登場!クロコーチのあの人【ネタバレ】

ネタバレです。

最後に占部隊長が会う人物が、クロコーチの相棒の清家 真吾です。

東大卒のキャリアで、平安才門と同じ管理官。

県警の悪と言われた黒河内の相棒として、最後までサポートしました。

清家さんは、ドラマのクロコーチでは、剛力彩芽さんが演じていましたね。

この清家さんが、代議士として登場しました。

まさかの44の占部とつながっているとはびっくりです。

ただ、44の存在を知っているのか、知らないのか、分からないところです。

清家さんは、父を警察内部の秘密組織「桜吹雪会」に殺されました。

警察の悪について、十分わかっているひとなので、悪とつながっているとは思いたくないですね。

「警部補ダイマジン」5巻の感想

警部補ダイマジン5巻、今回も良かったです。

漫画の帯に、衝撃の最終頁!!秘密結社44と繋がる予想外の人物とは?

とあり、最後を予想しつつ読んでいたのですが、そう来るか?と言う感じです。

黒河内登場か?と思ったのですが、そうではなかったのが良かったところでもあります。

毎回、同じような感想なのですが、原作のリチャード・ウーさんは、現実の事件とあらすじを重ねるのが上手です。

日本にもいろいろな未解決事件があります。

例えば、年末になると話題になる世田谷一家殺人事件などですね。

家族が殺される事件は、あると言えばあるとは思うのですが、毎年話題になるのは何か裏があるのでは?と考えます。

葵ちゃん一家のようなことが裏にあるのでは?と考えると、とても怖くなります。

現実の日本に44のような組織があるとは思えませんが、政府は何かとものごとを隠しがちです。

このニアなウソが警部補ダイマジンの深さであり、面白いところですね。

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