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いだてんは第二部「昭和編」が面白い!おすすめは阿部サダヲの演技とセクシーな斎藤工

視聴率が良くないこと、ピエール瀧の降板など、悪いイメージもあったNHK大河ドラマ「いだてん」ですが、
第二部の「昭和編」からとても面白くなってきました。

今ならまだ間に合うNHK大河ドラマ「いだてん」第二部のおすすめポイントを紹介します。

いだてん第二部のあらすじ


※NHKの公式youtube PR動画

いだてん第一部は、日本人ではじめてオリンピックに出場した金栗四三(中村勘九郎)を主人公とした物語でした。
時代は、明治、大正、ただ、当時の世界記録で走ったマラソン選手の金栗四三も諸事情で結果が出せず、爽快感があるストーリーではありませんでした。

いだてん第二部は、時代は変わって昭和です。
主人公は、阿部サダヲが演じる田畑政治。
彼は、アスリートではなく、朝日新聞の政治記者。

とにかくせっかちな性格の男で、水泳が好きだった彼ですが体が弱く、選手をあきらめることに。
オリンピックでのふがいない成績に、日本陸連に出向き、嘉納治五郎、金栗四三に不満をぶつけます。

嘉納治五郎からは、「口がいだてん」と言われる彼。
出身大学の東京帝国大学(現東大)の水泳部が冬に練習できないと言っているのを聞き、
船舶実験用の水槽を練習用プールを温水プールに変えるなどして、
水連(水泳競技連盟)を作り、日本の水泳に尽力します。

とにかく、せっかちで、周りや後先考えずに行動する彼。

アムステルダムオリンピックの代表選考の際に、金がないから、水泳選手をつれていけないと言われた彼は、
高橋是清(大蔵大臣)に直接出会い、口説きおとし、オリンピック予算6万円を自ら手に入れます。

昭和5年の大卒給料が73円、平成25年が約20万円なので、物価は約2740分の一(参考:明治~平成 値段史)。

6万円は、1億6440万円というところです。

オリンピックに、陸上競技だけでなく、水泳でも参加できることになった日本は、
アムステルダムオリンピックで、金メダル2つ、銀メダル2つ、銅メダル1つの輝かしい成績を収めることになります。
→1928年アムステルダムオリンピック wikiを参照

いだてん第二部のみどころ

いだてんは、第二部から爽快感あるわくわくの展開になります。
第二部のみどころを紹介します。

みどころ1:阿部サダヲの演技が派手で爽快!


※5分で「いだてん」 第25回【時代は変る】

阿部サダヲの演技が爽快です。
酒蔵のぼっちゃんの田畑、口だけ一丁前で、がさつな性格で、すぐにイライラするお友達にはしたくな人ですが、
占いで30歳で死ぬと言われてからは、自分のやりたい、オリンピックの水泳でアメリカに勝つ!ということに真っすぐです。

一回の新聞記者の彼が、当時のオリンピック委員会に出向き、水泳でオリンピックに行きたいなら金をもってこいと言われて、
高橋是清の直談判して、予算をぶんどってくるところは圧巻。

下剋上的な展開に胸がすきます!

みどころ2:斎藤工のスクール水着がセクシー

第二部からのテコ入れ?なのかもしれません。
第一部にも生田斗真のふんどし姿はあったのですが、今回は水泳もメインなので、斎藤工の水着があります。

斎藤工は、高石勝男役。
アムステルダムオリンピックで競泳男子800m自由形リレーで銅メダルの選手です。

しかも、当時は当たり前だったのかもしれませんが、まさかのスクール水着。

わたしは男なので、そういう感情はおきませんが、
これは、どのラインを攻めたんだ?みたいな驚きのセクシーです。

あと、上白石萌音も前畑ガンバレでおなじみの前畑秀子役で、出演。
スクール水着で登場します。
斎藤工、上白石萌音のコメント動画はこちら

いだてんは第二部からでも面白いし間に合う

いだてんは、視聴率が悪い・・・みたいなイメージがありますが、第二部の25回、26回を見てると、面白いドラマだと思いました。

25話「時代は変わる」は、第二部の初回。
今日の26話「明日なき暴走」も面白かったです。

26話のは、日本人女性はじめてのメダリスト、人見絹枝がメインのお話。
ダンサーの菅原小春さんの躍動感ある競技シーンだけでなく、感情あわらにする演技も良かったです。
序盤は、3月になくなった萩原健一さん演じる高橋是清と田畑政治の、直談判のシーンもあり、盛沢山です。

モテキやバクマンの監督でおなじみの大根仁さんが演出で、
大根さんも「神回」と言ってます。

大根仁監督、いだてん26話に自信「ハッキリ言って神回です!」 シネマトゥデイ
https://www.cinematoday.jp/news/N0109809

大河は、毎週土曜日に再放送があるので、ぜひそこで見てほしいと思います。

いだてん第二部は、始まったばかりで、まだ間に合います。
録画してでもいいので、ぜひ見てもらいたいです。