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ワンダヴィジョンの感想レビュー!あらすじと考察

ワンダヴィジョンの感想レビュー

アベンジャーズ・エンドゲーム後のドラマとして、Disney+(ディズニープラス)で配信が開始となったのが「ワンダヴィジョン」です。

アベンジャーズに登場したスカーレットウィッチことワンダ・マキシモフと人造人間のヴィジョンの2人のヒーローを主人公とした海外ドラマ。

いきなり白黒のシットコム(シチュエーションコメディ)で始まる不思議なドラマですが、いろいろと気になる謎が多いです。

MCUのフェーズ4の最初のドラマ、気になります。

2021/1/25より配信開始で、現在3話まで公開中です。
ドラマの配信に合わせて、感想と最後に考察を書きます。

ちなみに、ワンダヴィジョンって、ワンダとヴィジョンのドラマではなく、

ワンダのヴィジョン(まぼろし)では?って思いはじめました。

ワンダヴィジョンの基本情報:配信スケジュール等

ワンダヴィジョンは、Disney+で配信がスタートした海外ドラマです。

ドラマ名 ワンダヴィジョン
公式サイト
配信 Disney+
配信スケジュール 2021/1/15 17:00~毎週金曜日配信
話数 全9話
監督 マット・シャックマン
代表作:ゲーム・オブ・スローンズ、ザボーイズなどのエピソード監督を担当
脚本 ジャック・シェイファー
代表作:映画「ブラックウィドウ」の脚本など

ワンダヴィジョンのあらすじ

ワンダヴィジョンの1話ごとのあらすじと感想:ネタバレ含みます

ワンダヴィジョンは、シットコムの形をとった海外ドラマです。

コメディなので、お笑いの要素が強いのですが、それ以上に、色々な謎をMCUの知識を使って考察する謎解き要素があります。

ワンダヴィジョンの謎にどこまで気づけるのか?そこが魅力です。

ワンダヴィジョンの1話「公開収録でお送りします」 27分:ラストシーンの意味

奥様は魔女そっくりの白黒の古いアメリカコメディがはじまりました。

テレビサイズも4:3のアスペクト比の昔のサイズ(今はワイド画面なので16:9)

エンドゲームの続きの話だったはずなので、アクションなどがあるはずと思いながら見ていたのですが、何もありませんでした。

ただ、いろいろな謎やネタがあります。

カレンダーが示す23日の意味

8月の意味は分かりませんが、23という数字は、MCUの公開作品数と同じようです。

スターク・インダストリーズのCM

途中、スターク・インダストリーズ社のトーストメイトという商品のCMが流れます。

スターク・インダストリーは、アイアンマンのトニースタークの父ハワードスタークの会社。

ちなみにトーストメイトは、パン焼き機トースターです。

そのテロップが意味深で、「過去は忘れて、これがあなたの未来」です。

ちなみにトースターの機械音は、アイアンマンのスーツの音だとか・・・

何も答えらないワンダとヴィジョン

隣人の主婦のアグネスや、ヴィジョンの上司ハートから
「生まれは?」「出身は?」「なぜこの街に来たんだ?」
といった質問に、二人は全く答えられません。

ラストにワンダヴィジョンを見守るS.W.O.R.D.

1話のラストに、白黒からカラーに変わり、ワンダとヴィジョンの物語を見守る人物が出てきます。

手元だけしか見えないのですが、S.W.O.R.D.のマークが見えます。


SWORDは、マーベルコミックに登場する宇宙からの脅威に対抗する諜報機関。

エージェントオブシールドでおなじみのSHIELD(盾)に対して、SWORD(剣)です。

「スパイダーマン・ファーフロムホーム」の最後に、ニックフューリーが最後に居たところが、SWORDの本拠地「ピーク」だと言う説もあるので、興味深いところです。

SWORDについては、こちらの記事が参考になります。
MCU『ワンダビジョン』にS.W.O.R.D.:ソードが登場!モニカの姿も|mcu-fan.com

ワンダヴィジョンの2話「チャンネルはそのまま」:ジェラルディーンはモニカ? 34分

1話と同じような雰囲気で話は進みます。

ただ、途中、カラーのヘリコプターのおもちゃをみつけたり、
最後に、白黒から画面がカラーに変わります。

赤いヘリコプターにSWORDのマーク

ワンダが、ドッティに会いに家を出るとき、白黒の中、真っ赤なヘリコプターを見つけます。

このヘリコプター、SWORDのマークがついています。

SWORDは、モニターで監視しているだけでなく、ワンダの世界にも関与しているようです。

途中で流れるストラッカーという時計のCM

1話と同じく、2話にも途中でCMが流れます。

時計の名前はストラッカー、ヒドラのマークもありました。

ワンダに人体実験を行い、能力を開花させたのがヒドラの新首領のバロン・ストラッカー

関係がありそうですね。

ラジオから流れる「誰が君に指示を?」

ワンダとドッティが会話をしている中、少し口論になります。

ドッティは、ワンダとヴィジョンの噂を聞き、あなたたちを信用できないと言われます。

その時、ラジオから流れるのが「ワンダ!応答せよ!」「誰が君に指示を?」という声

その後、ラジオが爆発し、ドッティの手から真っ赤な血が流れます。

ワンダが妊娠

マジックショーをなんとか成功させ、ドッティから、お笑いパフォーマンス賞をもらい認めてもらいます。

そして、「すべては子供のために!」とあいさつをした後、ワンダのお腹が大きくなり、子供がいることが発覚。

ワンダは、ヴィジョンに「これは現実?」と聞いた後、白黒の画面がカラーに変化していきます。

そして、もう一度、「ワンダ、誰が君に指示を?」という声が・・・

ちなみにこの声は、アントマン&ワスプに登場したウー捜査官のようです。

2話のクレジットに登場します。

ジェラルディーンはモニカ・ランボー?

マジックショーを結果的にお手伝いすることになる黒人女性がジェラルディーンです。

彼女は、キャプテンマーベルでモニカ・ランボーとして登場した女優さんです。

モニカ・ランボーは、コミックスでは、2代目キャプテン・マーベルとなる人物

ワンダヴィジョンでも、ヒーローとしての姿を見せるのでしょうか?

こちらもクレジットにモニカと表示されています。

養蜂家の背中にSWORDのマーク

SWORDのロゴですが、ヘリコプターだけでなく、下記のシーンにも登場します。

ワンダが家の前で、マンホールから現れるのが養蜂家の恰好をした男です。

背中にSWORDのマークがあります。

マーベルのアメコミには、ヴィランのスウォームがいます。

元ナチスの科学者で、無数の蜂の群れが人の形をしているようです。

ワンダヴィジョンの3話「カラー放送」 30分

双子を出産したことで思い出したワンダ

人間とシンセゾイド(アンドロイドよりも人に近く人格を持つ人造人間)の間に子供ができる設定がそもそもおかしいのですが、ワンダは双子のトミーとビリーを出産します。

そこで、自分も双子であることを思い出し、そして、双子の子、故郷ソコヴィアの歌(SOKOVIAN LULLABY)を歌います。

ワンダが思い出してから、世界が壊れていきます。

ワンダヴィジョンの世界は、ワンダのまぼろしだったようですね。

何かを知っているジェラルディーン

アベンジャーズ関連の話がなかったワンダヴィジョンですが、この回では、核心に迫った内容の話が多く出てきます。

まずは、ジェラルディーンの「ウルトロンに殺された!そうでしょ」の言葉です。

ワンダの双子の兄ピエトロ(クイックシルバー)は、「アベンジャーズ・エイジオブウルトロン」でウルトロンに殺されています。

今まで別の世界のようなふるまいをしていたワンダヴィジョンですが、急に現実感が出てきました。

ヒドラ・ソーク/女神の入浴剤のCM

今回のCMは、ヒドラソークという石鹸のCMです。

ちなみに、日本語では、ヒドラですが、英語の発音では、ハイドラですね

キャッチコピーは、「すべてを水に流し、自分のだけの世界に浸れます」

ちなみに、ヒドラソークの方は、四次元キューブの形にそっくりです。

おかしな隣人

ワンダとビジョンの隣人がアグネスとハーブです。

アグネスは1話・2話では、家に入ってきて、ワンダにちょっかいをかけてきました。

ハーブは、アフロの黒人、3話の冒頭で、塀をなぜか切っていました。

この二人、ジェラルディーンの話をします

「彼女はこの街に来たばかりだ」
「家族がいない」
「夫もね」
「家もない」

ただ、
「彼女が来た理由は・・・」
の後を言いません。

「俺たちは皆・・・」

この二人も何かを隠しています。

ちなみに、アグネスは、アガサ・ハークネスと言うコミックに出てくるワンダの師匠の魔女説があります。

500歳を超える魔女で、ワンダに現実改変能力を授けるとか・・・

彼らは、ワンダの味方なのでしょうか?

別の世界?に投げ出されたジェラルディーン。彼女の元に集まるのはSWORD?

ジェラルディーンがウルトロンの話をしたことで、ワンダはジェラルディーンを問い詰めます。

「そのマーク」

「あなたは何者なの?」

そして、最後、ウェストサイドビューの看板が移り、夜中に、
上空がモザイクのようになり、そこから、赤い光をまとったジェラルディーンが落ちてきます。

すぐにヘリや部隊が現れて、ジェラルディーンを助けにきます。

多分、SWORDが集まってきており、ジェラルディーンはSWORDが送り込んだ捜査官のような感じですね。

ワンダヴィジョンの考察

3話まで見ると、かなり物語が進んできました。

まず、ワンダヴィジョンの世界はワンダのまぼろしのようです。

その中、ワンダが現実を取り戻すとともに、世界が壊れていっているようです。

そうなるとヴィジョンは、ワンダが生んだ幻なのでしょうか?

あと、産まれた双子はどういう存在なのか

ジェラルディーンが飛ばされたおそらく現実の世界も登場して、次がどうなるのかほんと不思議なドラマですね。

色々なサイトやtwitterを見て、まとめたのですが、調べると面白くなってきますね。

考察は、こんな感じです。

・ワンダがいる世界は、現実改変能力が具現化したもの「ワンダヴィジョン:ワンダのまぼろし」?
・SWORDが常に監視していて、ワンダにコンタクトを取ろうとしている?
・ジェラルディーン(モニカ・ランボー)がワンダの世界に潜入している?
・CMは、ヒドラ
・ワンダヴィジョンのヴィランはスウォーム?
・隣人は、ワンダを助ける存在?
・6という数字が意図的にない

エンドゲームの次の話であれば、ヴィジョンはいないはずです。

現実を理解できないワンダは、暴走して、別の世界をつくりだしたのでは?って感じです。

ワンダは、別名スカーレット・ウィッチ

アメコミでは、X-menにも登場!
マグニートの娘で、最強の能力を持つ者の暴走して、能力を止められない危うさも持っています。

アベンジャーズでも同じなのかどうか分かりませんが、そんな線もありそうです。

まだ、始まったばかりで、正解かどうか分かりません。

ワンダヴィジョンは、全9話で、ヴィジョン役のポール・ベタニーさんが「エピソードの最大の盛り上がりが7・8・9話あたり」と言っているので、ゆっくり楽しみましょう!
「ワンダヴィジョン」一番盛り上がるのは第何話?ヴィジョン役ポール・ベタニーが回答|THE RIVERの記事から