漫画原作の「ザ・ファブル」を漫画アプリcomicdaysで楽しく読んでいたこともあり、
映画館で見た予告編で面白そうだったこともあり、
何より、うちの家族が「見に行きたい!」といったこともありで、
妻と小学6年生の次男と一緒に、映画「ザ・ファブル」を見てきました。
漫画の感じでは、コメディ感が強かったのですが、映画は、良い意味でアクションな映画でした!
※今回は、パンフレット買わなかったので、画像は、漫画の1巻です。
映画「ザ・ファブル」のあらすじ
映画「ザ・ファブル」のあらすじですが、漫画のファブルに結構、忠実で、1~7巻までの話になります。
あらすじはこんな感じです。
「ファブル(寓話)」と呼ばれる伝説の殺し屋ファブル(岡田准一)は、殺し屋のボス(佐藤浩一)からプロとして、一般人として1年間暮らすように言われます。
佐藤明という偽名を与えられて、同じく、仲間の佐藤洋子(木村文乃)とともに、大阪で暮らすことになります。
ボスのつてで、真黒カンパニーの社長 海老原(安田顕)の世話になることになります。
真黒カンパニーは、ヤクザのフロント企業。
素性がわからない殺し屋をかくまうことに難色を示す海老原。
同じ時期に、刑務所から海老原の弟分の小島(柳楽優弥)が出所。
小島は、かなりやばい奴で出所そうそうに、刑務所に入る前に金を貸していた奴を刺殺します。
佐藤明は、一般人になるため、仕事を探します。
街で偶然出会ったミサキ(山本美月)に紹介してもらう形で、デザイン会社に就職します。
社長(佐藤二郎)にも気に入られ、徐々に慣れてきます。
ただ、小島が帰ってからのシノギのため、ミサキを脅迫。
一方、小島に舎弟を殺された砂川(向井理)は、この件を利用して海老原を陥れるクーデータを考えます。
砂川は、殺し屋のフードの男(福士蒼汰)をやとい、具体的な計画を練って・・・
というあらすじです。
漫画に本当に忠実な感じです。
映画「ザ・ファブル」のみどころ1:岡田准一のアクション
ザ・ファブルの見どころはV6では、かっこいい担当の岡田准一のとにかくキレキレのアクションです。
格闘技をまじでやっていて、殺陣師として、映画のクレジットにも登場するくらいですから、アクションは完璧。
アクション監督として、「96時間」「ボーン・アイデンティティー」などを担当したアラン・フィグラルズを呼んでいます。
普通にかっこいいですね。
映画の冒頭に、ザ・ファブルとして、殺しまくるシーンがあるのですが、
キアヌ・リーヴスのジョン・ウィックを彷彿とさせるような、確実に仕留める感じが爽快です。
本当に殺しまくるので、小学生の子供には大丈夫かな?とも思ったほど、ただ、見ごたえがあります。
あと、敵のアジトに乗り込むシーンですが、岡田君が普通にビルの壁を登っていくシーンがすごくて、
ツイッター上でも、岡田君は、普通にSASUKに出れるのでは?と話題になっていました。
『ザ・ファブル』の岡田准一、普通にスタント無しで壁を登り出すのでもうこれSASUKEとかに出た方が良いのでは?ってなってくる pic.twitter.com/r1aGyF1tUk
— もつれら (@mtmtSF) June 21, 2019
とにかく、岡田君のキレキレのアクションはすごいです。
子供が「ジャッキーチェンみたいって」言っていました。
映画「ザ・ファブル」の見どころ2:コメディパート、宮川大輔がしょうーもなくて、岡田君の絵がダサい
コメディのところも映画「ザ・ファブル」のみどころです。
ジャッカル富岡として、宮川大輔が登場して、ギャグをするのですが、超しょーもないです。
まったく面白くなくて、それが面白い!
「宮川しょーもない!」ってのは、この映画では、褒め言葉だと思います。
次は、岡田君の絵です。
原作でも、超ダサい絵で盛り上げてくれますが、
映画で見てもいいですね。
佐藤二郎さんの社長っぽい笑い声もいいですね
あと、地味ですが、木村文乃がちゃんと洋子を演じていました!
オリエンタルラジオの藤森が、ちゃらい男として洋子にテキーラを飲まされるのですが、いい感じです。
あと、ちょっとびっくりしたのが、
ミサキの顔を洋子がぐちゃぐちゃにするシーン。
本当に、ミサキ(山本美月)の顔をぐちゃぐちゃにしているのにびっくり!
あの映像を見ると、山本美月は整形ではなさそうです。
映画「ザ・ファブル」の見どころ3:ドラマティック
漫画でもファブルを読んで、内容は知っていたのですが、映画で通しで見て、こういう話だったのかと良く分かりました。
超やばい殺し屋のファブルに、ボスが一般人の役をさせた理由も良く分かり、
殺し屋といっても、心底腐っているわけじゃないんだなと感じさせてくれます。
ミサキちゃんが窮地におちいるわけですが、
それを助けたあとの、対応なんかも、結構いいシーンですね。
漫画は、画の質感もあり、たんたんと描かれていて、それが面白くあり、怖くもある感じですが、
実写で、ちゃんとした俳優さんや女優さんが演じるのもいいですね。
泣けるまではいきませんが、最後にちゃんと温かい気持ちにさせてくれるのは、
脚本や役者さんの力量なんだと思います。
映画「ザ・ファブル」の感想
あらすじや見どころを書いた上の感想です。
普通に面白かったです。
岡田君のアクションがすごいんだろうな!くらいで見に行ったのですが、
本当にアクションがすごくて、笑えるところも笑えてという感じでした。
岡田君のアクションは、思った以上にすごくて、淡々と決めてくるアクションは、ワイルドスピードとかに出れるのでは?と思う感じです。
個人的に、日本人のアクション俳優の一位は佐藤健と思っていたのですが、肩を並べるくらいって感じです。
イオンで日曜の一番最初の回を見たのですが、満員でびっくりしました。
映画館では、結構笑い声も多く、みんな楽しめていたみたようです。
岡田君以外の俳優も、マジで良く、怖い奴は怖くで、見直しました。
向井理とか、福士蒼汰は、いい役よりも、悪い役の方がはまるかもしれませんね。
アクションは、けっこうどぎついので、子どもと行くのはやめた方がいいかなとも思います。
大人のアクションって感じですかね!
漫画の「ザ・ファブル」もぜひ読んで!:kindleで1巻が無料
映画「ザ・ファブル」は、見る前でもあまり影響がないので、ぜひ漫画も読んでください。
絵はこわめに思うかもしれませんが、コメディパートは、漫画の方が良いかもしれません。
2019/6/23調べですが、ファブルの1巻は、kindleで無料で読めます。
漫画のファブルもどうぞ!
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