wifi7対応ルーター「TP-Link Archer BE7200」を買いました!
※amazonでは、amazon限定品として、BE450で販売しています。
NECのwifi6対応ルーター Aterm PA-WX6000HPを快適に使っていたのですが、

息子がApex LegendsをゲーミングPCでやるようになり、どうも、部屋のWifiの電波が悪いと言い出し、使用期間が長かったのと、Wifi7対応の無線LANルーターが発売されるようになったので、新ルーター導入となりました。
結果的に、自分で使用していた自作PCがwifi7対応だったこともあり、1.8Gbps超えと、速度アップとなりました。
ただ、単純に良かったところと、悪かったというか、よく考えてなかったところがありました。
メリットとデメリットについても、レビューしたいと思います。
↑かなり安かったので、メルカリで買いました!
TP-Link Archer BE7200の基本性能
無線 5Ghz | 11be 5764Mbps 11ax 4804Mbps 11ac 3467Mbps 11n 800Mbps 11a 54Mbps |
---|---|
無線 2.4Ghz | 11be 1376Mbps 11ax 1147Mbps 11n 800Mbps 11g 54Mbps 11b 11Mbps |
有線LAN | WAN 10Gbps×1 LAN 2.5Gbps×1 LAN 1Gbps×3 |
利用間取り目安 | ~4LDK/3階建 |
接続台数 | 100台 |
チャンネル幅 | 160Mhz対応 |
CPU | 4コア 2.6GHz |
暗号化 | WPA,、WPA2,、WPA3、WPA/WPA2-Enterprise (802.1x)対応 |
対応技術 | デュアルバンド、MU-MIMO、OFDMA、エアタイムフェアネス、DFS、4ストリーム、MLO(Multi-Link Operation)、4K-QAM、Multi-RU、EasyMesh、Alexa&Googleアシスタント対応、IoTネットワーク |
IPV6対応 | transix、v6プラス、IPv6オプション、OCNバーチャルコネクトなど |
サイズ | 59(W)×176(D)×200(H) |
重量 | 約0.575kg |
消費電力 | 30W |
公式サイト | https://www.tp-link.com/jp/home-networking/wifi-router/archer-be7200/ |
TP-Link Archer BE7200の開封レビュー
TP-Link Archer BE7200の内容物
箱はこんな感じ、シールを貼がしたノリが残って、ちょっと汚いです。
中身は、こんな感じ。
本体と、電源アダプター、10Gbps対応のCat6AのLANケーブル、かんたん設定ガイド(説明書)。
あと、本体につけたまま写真をとりましたが、縦置き用の台もついています。
TP-Link Archer BE7200の前面です。
上から、
・Power・・・電源ランプ
・2.4Ghz・・・2.4Ghz帯の通信状態表示
・5Ghz・・・5Ghz帯の通信状態表示
・Internet・・・通信状態表示
・LAN・・・LANの通信状態(LANケーブルを指すと着く)
・USB・・・USBの通信状態(USBを指すと着く)
・WPS・・・WPSの状態表示
設定がうまくいっていれば、電源をいれると、Powerから、Internetまでのランプがつきます。
TP-Link Archer BE7200の背面です。
本来は、縦ですが、撮影の関係上、横にしています。
左から、
・Resetボタン・・・電源ランプ
・WPSボタン・・・2.4Ghz帯の通信状態表示
・LAN3・・・1GbpsのLANポート
・LAN2・・・1GbpsのLANポート
・LAN1・・・1GbpsのLANポート
・2.5G WAN/LAN・・・2.5GbpsのWAN/LANポート
・10G WAN/LAN・・・2.5GbpsのWAN/LANポート
・USB3.0・・・USB3.0ポート、ここにUSBディスクなどを指すと、ファイルサーバとなる
・On/Off・・・電源のオンオフボタン
・power・・・ACアダプタをつなぐ
わたしの家は、eo光10G回線なので、10GbpsのWANに、eoの多機能光ルーターの10GBpsLANにケーブルをつないで使います。
TP-Link Archer BE7200の実測※1.8Gbps
わたしの自作PCにつないでときの実測ですが、1.8Gbpsでした。
・インターネット回線 eo光10ギガコース
・eo光10ギガレンタルルーターからブリッジモードでTP-Link Archer BE7200に接続
・PTP-Link Archer BE7200は、5Ghz 11be 160Mhzで接続
・無線LAN子機 自作PCのマザーボード、ギガバイトのB850 AORUS ELITE WIFI7 ICE付属のRealtek® Wi-Fi 7 RTL8922AE 2880Mbps
・ルーターは2階、測定用PCは3階
TP-Link Archer BE7200の最高速度が5764Mbps(約5.7Gbps)。1.8Gbpsの実測で、子機が最大約2.8Gbpsなので、約65%くらいのスピードです。
Aterm PA-WX6000HP、eo光の多機能レンタルルーター(eo-RT150)との比較
条件は、上記の条件で、接続先をeo-RT150とPA-WX6000HPで変えた場合の比較です。
最高速度が、PA-WX6000HPは4804Mbps、eo-RT150は2401Mbpsなので、出力の大きさ通りの結果です。
BE7200 | 1.8bps |
---|---|
PA-WX6000HP | 1.6Gbps |
eo-RT150 | 850Mbps |
TP-Link Archer BE7200のメリットとデメリット
TP-Link Archer BE7200のメリット①:Wifi7対応で実測1.8Gbps
BE7200に変えて良かったことは、しっかり速くなったことです。
Wifiで約1.8Gbpsの速さは、動画見るにしても、ゲームするにしても、何の問題もありません。
速いだけでなく、安定もしてます。
ぶっちゃけ、メルカリで11,000円くらいで買ったので、コスパがすごく良いです。
WX6000HPが3万円くらいしたので、それを考えると、お得に感じました。
Tp-Link製品は、コスパが良いです。
TP-Link Archer BE7200のメリット②:MLOが使える
Wifi7のメリットの一つであるMLO(Multi-Link Operation)が使えます。
MLOは、複数の周波数帯を同時に使う技術です。
wifi6までは、2.4Ghzか5Ghzのどちらかにしかつなげませんが、wifi7は、両方に同時につなぐことができます。
同時につなぐことにより、高速化と安定性の両方を実現できます。
TP-Link Archer BE7200のメリット③:有線LANとしてWAN10Gbps、LAN2.5Gbpsが使える
BE7200は、有線LANの性能の良さもメリットです。
WANに10Gbps、LANに2.5Gbps×1、1Gbps×3があります。
特に、WANの10Gbpsが良いです。
10G光回線でも速度の劣化なくルーターにつなげることができます。
ぶっちゃけ10G光回線の人は、10GのWANのルーターじゃないと速度を発揮できません。
LAN側に2.5Gbpsの高速LANもいいです。
ゲーミングPCなど、マザーボードが2.5Gbps対応のものが増えてきています。
ゲームをする人にもぴったりです。
TP-Link Archer BE7200のメリット④:USBファイルサーバ、ワイヤレススケジュールなど
Tp-linkのルーター共通の機能かもしれませんが、ほかにも、機能があります。
USBファイルサーバ
ルーターの後ろにUSBディスクを指すと、wifiネットワークで共有して使うことができます。
設定すれば、外からのアクセスも可能とのこと。
ワイヤレススケジュール
Wifiネットワークを自動的にオフするスケジュールが設定できます。
オフ時間の開始と終了、曜日を選べるので、平日に家に誰もいないときは、オフにしておこうとか、子供の教育のため、夜10時以降は、wifiを切るとかができます。
その他
そのほか、EasyMesh機能、特定のデバイスの接続を制御するアクセスコントロールなど、機能はかなりあります。
個人的に、iphoneアプリのWi-fiツールキットも使えました。
場所ごとにwifiのアンテナの強さを測れるので、子機のアンテナをどこに置けば良いのかわかります。
機能が盛りだくさんのところが良いです。
TP-Link Archer BE7200のデメリット※トライバンドじゃない
デメリットは、トライバンドじゃなくデュアルバンドなところです。
Wifi7は、2.4Ghz、5Ghzのほか、6Ghzにも対応します。
BE7200は、5GhzのWifi7に対応していますが、6Ghzには対応していません。
6Ghzなら、11beの320Mhzまで対応するので、最速5764Mbpsの2倍の11528Mbpsまでスピードが出ます。
BE7200は、残念ながらそこまでのスピードはありません。
自作PCが6Ghzにも対応していたので、それを使えれば、もっとスピードが出ていいたかもしれません。
まとめ:速くなったしコスパも良くて満足
Tp-link BE7200ですが、たまたまメルカリで11000円くらいと安かったので、期待はしていませんでしたが、しっかり速度が改善して満足です。
わたしはメルカリで買いましたが、amazonだと20000円くらい。
ほかのメーカーの同レベルの機種だと、BuffaloのWXR9300BE6Pが26000円くらい、トライバンドじゃない分安い感じです。
ただ、tp-linkの商品は、メルカリだとかなり安くなります。
tp-linkは、世界の無線LANシェアの45%を誇るトップ企業なので、品質は悪くありません。
中国メーカーのルーターということに抵抗がなければ、コスパの良い商品です。
1.8Gbpsと速度に満足です。
ただ、Archer BE550の6Ghz帯で320Mhzのトライバンドも気になります。
これなら、2Gbps超えもあるかも